予防

予防医療とは

予防医療とは、狂犬病や混合ワクチンの接種、フィラリアやノミ・ダニの予防、そして定期的な健康診断のことを指します。言葉を話せないわんちゃん・ねこちゃんにとって、病気はなってから治すよりも、ならないように防ぐ。そして症状が出る前に見つけることが、体への負担を減らす一番の近道です。当院では、画一的な予防ではなく、その子の年齢や生活環境(室内飼い・外出が多いなど)に合わせた、無理のない予防プログラムをご提案しています。元気な時の来院こそが、長生きへの第一歩です。どうぞお気軽にご相談ください。

このようなお悩みはありませんか?

  • 予防はした方がいいの?
  • 何をすればいいの?
  • ワクチンはどんなものがあるの?

犬の予防

ワクチン接種        

わんちゃんのワクチンには、命に関わる感染症を防ぐコアワクチン(犬ジステンパー、犬パルボウイルス感染症、犬アデノウイルス感染症など)と、生活環境や散歩の頻度・地域のリスクに応じて選ぶノンコアワクチンがあります。
どの種類をどのタイミングで接種するかは、わんちゃんの体調やライフスタイルによって最適なプランが異なるため、獣医師と相談しながら決めることが大切です。
当院で取り扱ってるワクチンは5種、7種があります。

5種では、犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパーウイルス感染症、アデノウイルス1型感染症(犬伝染性肝炎)、アデノウイルス2型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)、パラインフルエンザ感染症の5つの病気を予防することができます。抗体価検査を行い、抗体価が低いと判断した場合に接種します。

7種では、5種類混合ワクチンで予防できる病気に加えてレプトスピラ感染症イクテロヘモラジー型およびレプトスピラ感染症カニコーラ型の2つが予防できます。

混合ワクチン

混合ワクチンとは、1度の注射で複数の感染症を予防することができるワクチンです。子犬は生後8週齢、12週齢、16週齢頃に最後の接種を行えるよう調整します。その後は1年後に追加接種。以降は毎年追加接種をするか、毎年抗体価検査を行い、抗体価が低下したら追加接種を行います。

狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチンは、法律で年1回の接種が義務づけられています。
最初の年は登録のみ行い、翌年から年1回の予防注射をします

フィラリア予防

毎年3月から4月に血液検査を行い、異常がなければフィラリア予防を開始します。 お薬は4月から12月までの間、毎月1回(月末などに)飲ませてあげてください。

ノミ・ダニ予防

当院では、月に1回の内服薬でノミ・ダニ・フィラリアを一度に予防できるお薬を使っています。
屋外散歩・ドッグラン・多頭飼育など感染リスクが高い場合には、 通年予防をおすすめ しています。

猫の予防

ワクチン接種

ねこちゃんのワクチン接種は、子猫の時期に複数回行うのが基本です。8週齢・12週齢・16週齢頃に1回ずつ接種し、生後半年で追加接種。その後は、3年に1回の接種を行います。
保護猫や保護猫活動、多頭飼育をしている飼主様には年1回のワクチン接種を呼び掛けています。
当院では、3種混合ワクチンを取り扱っています。

猫の3種混合ワクチンは、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)の3つの主要な感染症を予防するコアワクチンです。室内飼いのねこちゃんでも、命に係わる病気を防ぐために接種が推奨される基本のワクチンです。

フィラリア・ノミ・ダニ予防

ねこちゃんのフィラリア予防は、蚊が出始める4月頃から、蚊がいなくなる12月頃まで、毎月1回の投与を続けることが基本です。ノミ・ダニ予防も同様に、月に1回の予防薬が最も確実で効果的です。フィラリアとノミ・ダニを同時に予防できるオールインワンタイプの薬(スポット剤)で、効率よく健康管理ができます。