総合内科とは
総合内科は、わんちゃん・ねこちゃんの体の不調を最初に受け止める窓口です。 「元気がない」「食欲がない」といった漠然とした症状から、下痢や嘔吐、咳、多飲多尿といった具体的な症状まで、幅広く対応します。動物たちは「どこが痛い」「どう苦しい」と言葉で伝えることができません。だからこそ、私たちは飼主様からのお話を詳しく伺い、身体検査や各種検査を通じて、病気の原因を突き止めます。「どの科を受診すればいいかわからない」 そんな時は、まず当院の総合内科にご相談ください。風邪のような軽い症状から、専門的な治療が必要な慢性疾患まで、その子にあった診断と治療を行います。
このような症状はありませんか?
- 消化器症状:
吐く、下痢をしている、便秘、食欲がない - 呼吸器症状:
咳が出る、呼吸が荒い、ガーガーという呼吸音がする - 泌尿器症状:
水をたくさん飲む、おしっこの量・回数が増えた、血尿が出る - 皮膚・外見:
体を痒がる、毛が抜ける、しこりがある、太ってきた・痩せてきた - 行動の変化:
散歩に行きたがらない、震えている、夜鳴きをする
少しでもいつもと違うと感じたら、それは病気のサインかもしれません。
当院で対応可能な主な診療科目
1.消化器内科(お腹の病気)
下痢、嘔吐、血便など、日常的によく見られる症状から、膵炎や肝臓病などの重篤な病気まで対応します。誤飲(異物を飲み込んだ)の処置も行います。
主な病気:胃腸炎、膵炎、炎症性腸疾患(IBD)、肝炎、胆泥症など
2. 循環器・呼吸器内科(心臓・肺の病気)
「咳が出る」「疲れやすくなった」などの症状は、心臓や肺の病気が隠れていることがあります。聴診やレントゲン、エコー検査で状態を把握し、お薬で進行をコントロールします。
主な病気:僧帽弁閉鎖不全症、心筋症、気管支炎、気管虚脱、猫喘息など
3. 泌尿器・腎臓内科(おしっこの病気)
特にねこちゃんに多い慢性腎臓病や、膀胱炎、結石症などの治療を行います。慢性腎臓病は早期発見と食事管理・投薬が寿命を左右します。
主な病気:慢性腎臓病、膀胱炎、尿石症(ストルバイト・シュウ酸)、前立腺疾患など
4. 内分泌内科(ホルモンの病気)
「水を大量に飲む」「急に食欲が増えたのに痩せていく」といった症状は、ホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。高齢のわんちゃん・ねこちゃんに多く見られます。
主な病気:糖尿病、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)、甲状腺機能低下症/亢進症など
5. 皮膚科・耳科
アレルギーや感染症などによる皮膚トラブルや外耳炎を治療します。痒みは大きなストレスになるため、早めのケアが重要です。
当院の治療の特徴
1.徹底した問診
診断のヒントは、飼主様との会話の中に隠されています。「いつから?」「どんな時に?」など、詳しくお話をお聞かせください。些細なことでも構いません。
2.全身管理の確認
特定の臓器だけを診るのではなく、体全体のバランスを考慮して診断します。複数の病気を併発している高齢の子には、優先順位をつけた治療プランをご提案します。
3. 西洋医学と統合医療の融合
投薬など標準的な西洋医学的治療をベースにしつつ、副作用が心配な場合や、慢性疾患で治療が長期にわたる場合には、ホモトキシコロジーや漢方、オゾン療法などの統合医療を組み合わせることも可能です。 薬漬けにしたくない、体に優しい治療を選びたいというご希望にも柔軟に対応します。