シニア外来

シニア外来とは

当院ではシニアのわんちゃん・ねこちゃんに向けた取り組みとして、シニア動物全般に向けた獣医療を提供するシニア科を設けています。

シニア生活のサポート

1.生活スタイルのご相談

高齢になると筋力や食欲に変化が現れます。当院では、滑りにくい床への対策や食べやすい食事の工夫など、その子に合った生活スタイルをご提案します。穏やかで快適なシニアライフを支えますので、介護の不安なども含め何でもお話しください。

2.食事管理のご相談

運動量や代謝が落ちるシニア期は、肥満予防や内臓ケアなど、年齢と体調に合わせた食事選びが健康寿命を延ばす鍵です。「どのフードが良いか分からない」という疑問から、持病に合わせた療法食の選び方まで、その子に最適な栄養管理をご提案します。

3. 認知症のご相談

認知症による夜鳴きや行動の変化は、ご家族にとっても大きな負担となります。一人で悩まず、まずは当院へお話しください。症状を和らげる治療や環境作りなど、ご家族の心身の負担を減らし、最期までその子らしく過ごせるようお手伝いします。

4.一時預かり

持病や痴呆が始まるなどでお留守番が心配という子のために、日中のお預かり(デイケア)を行っています。獣医師や看護師が見守る環境で、投薬や食事介助、体位変換などを行います。お仕事や急な用事の際も、医療設備のある当院へ安心してお任せください。

5.関節のご相談

足腰が弱ってくると、フローリングで滑ったり段差で躓いたりする事故が増えます。関節ケアは、体重管理や滑り止め対策などの環境作りも重要です。痛みを和らげる治療に加え、その子が自分の足で歩ける喜びを長く守るための、ご自宅でできるケアやカイロプラクティック、リハビリなど専門的なケアのご紹介もしています。

6.口腔ケアのご相談

加齢に伴い、歯周病など口腔内に関するトラブルが増えてきます。歯周病菌は心臓や腎臓にも悪影響を及ぼし、寿命を縮める大きな原因となります。その子の体力や持病に合わせたケアをご相談ください。麻酔リスクを慎重に判断した処置や、ご自宅でできるケアで、お口と全身の健康を守ります。

シニアの病気や治療でのサポート

1.シニアの動物にやさしい診療

病気が増える高齢期も安心して通えるよう、心身への負担に配慮しています。その子のペースを大切にした、ストレスの少ない優しい診療を心がけております。

2.病気の早期発見のための定期健診

高齢になると、心臓病や内臓疾患など、気づかないうちに進行してしまう病気が増えます。これらは重症化する前のケアが予後を大きく左右します。定期的な健康診断を習慣にし、早期発見・早期治療を目指しましょう。

3.負担の少ない検査や治療

シニア期に入ると、ちょっとした検査も体への負担となってしまうことがあります。私たちはその子の体調を第一に考え、負担の少ない医療機器や、無理のない検査方法を選定します。さらに当院では、統合医療を取り入れて痛みやストレスをできるだけ抑えながら、その子本来の回復力を引き出す治療を行っています。怖がりな子や体力のない子も、安心してお任せください。

4.負担の少ない手術

手術時にはできる限り動物への負担の少ない方法を取り入れています。
麻酔のリスクを軽減するほか、手術時間を短くするなど、動物への負担軽減を常に考えております。

5.セカンドオピニオン

「今の治療方針で良いのか」「他に手立てはないのか」とお悩みの方へ。当院では、飼主様の不安を解消し、その子にとって最善の道を一緒に探すセカンドオピニオンを行っています。ペットの健康を第一に考えるならば、多角的な視点で治療の選択肢を持つことは非常に重要です。現在の病院に通いながらのご相談も可能ですので、お一人で抱え込まず、まずはお話を聞かせにいらしてください。